大阪の街から姫路の街へ
2022年1月27日
JL103便で伊丹空港へ降り立ち、
関西の旅が始まった。
前回来た時には存在しなかったあべのハルカスを見た。
2014年に竣工したあべのハルカスと
1928年に運行を開始したモ161
奇跡の出会いに立ち会う。
90年が経っても尚、今日も大阪の街を走る。
歴史に乗る。
様々な顔を見せる大阪、
住吉大社はいつも賑わう。
由緒ある場所。
静けさや。
夕暮れ時の和田岬線の色は美しい。
少し昔に戻った気分。
夕日に向かって走る。
2022年1月28日
日本で最も壮大なお城、姫路城に来た。
石垣の高さに圧倒される。
どこから見ても白く美しい。
圧倒的に大きく見るもの新鮮にも思えた。
お城を後に猫ちゃんのお昼寝を見守り旅を終えよう。
雪降る晴れの国岡山を巡る
2022年1月20日
東京駅にサンライズがやってきた。
長距離列車の旅はいつも楽しい。
14号車B寝台シングル
下段の個室だった。
残り3室と買う時に言われたが、乗車率は5割くらいか。
2022年10月21日
珍しくあまり寝れずに倉敷駅に着く。
寒気で眠気が吹き飛んだ。
早朝の倉敷、ディーゼルは静かに止まる。
5分足らずで折り返し倉敷へ向かう。
券売機は無く切符は買えない。車内で精算する。
工業地帯からの折り返し列車に乗客はいない。
ゆっくり動くキハ37は小さくディーゼルの音を響かせながら走る。
国鉄車両を満喫できる岡山地区。
117系はそろそろ引退が近いようだ。
中間車に運転台を取り付けた車両だ。
東南アジアで走っているような風格に見える。
381系のやくもには雪が薄っすらと。
山陰地方は雪の様だ。
津山線には快速ことぶきが停車していた。
こちらはキハ47のノスタルジー仕様。
懐かしい色合い。
日光軌道線から岡山へと辿り着いた。
今は岡山城をイメージした黒色の塗装でKUROという名前で親しまれている。
車内はレトロ仕様だが変わりない床の木が何よりも素晴らしい。
中納言停留所は目印があるだけ。
乗客は歩道で待っていた。
天気は晴れだが曇り、
雨かと思えば雪が降る。
すぐに陽が出て青空が広がる。
夕方再び倉敷に戻る。
夜の倉敷美観地区は人っ気が無い。
お店は軒並み早く閉まり早くも一日が終わろうとしている。
本日の宿は倉敷アイビースクエアだ。
オシャレなホテルに泊まったことが無かったから緊張した。
一人だったら絶対に選んでいなかった。
サワラの藁焼き、美味しかった。
2022年1月22日
乗り合いタクシーがあるが何時に向かうかなんて分かるわけない。
駅前のタクシー乗り場からタクシーで城近くの駐車場まで行った。
ピオーネ交通と言う名前だ。可愛い。
駐車場から20分は歩いた。
十分な登山を終えて息の荒い自分を励ます。
悠々と猫城主は眠っていた。
どうしてポカポカ陽気と猫の昼寝は似合うのか。
ポカポカ陽気の穏やかな気持ちのままこの旅を終えよう。
関東紅葉狩り
2021年11月6日
カメラが無いと荷物が軽くなる。
重くても良いカメラ、良いレンズと思っていたが
最近は軽い方へと流されている。
栃木県那須塩原市にあるもみじ谷大吊橋へ着いた。
自然に囲まれた場所に行く機会が少ないだけあって
空気が気持ち良かった。
複雑な配色が自然の良さ。
320メートルあるが足が無くワイヤーで強度を保っている。
塩原渓谷の秋を目に焼き付ける。
ルリコンゴウインコは人懐っこい。
箒川で渓流鮎釣りをしてみたい。
今年最初で最後の紅葉狩りだ。
日本三名瀑のひとつで四季の変化を楽しめる滝だ。
ダムや滝を見ると水の流れが途絶えないのが不思議でならない。
陽に照らされる紅葉を眺めこの旅を終えよう。
蒼空の犬山秋を迎える
2021年10月7日
品川駅から一時間半で名古屋駅に到着した。
21時前に夕食の台湾ラーメンとニンニクチャーハンを食べる。
味仙で本場の台湾ラーメンを食べた。
駅から近くビジネスホテル第3スターナゴヤで一泊した。
この一年も素泊まりでしかホテルに泊まらなかった。
2021年10月8日
名古屋市内から離れ景色が遠くまで見えるようになると犬山市内へ入る。
犬山橋から犬山城を見る。
木曽川は広く空も広い。
犬山橋がなんとも古めかしい。
昔は併用軌道で路面電車の様になっていた。
天守に辿り着くまで急な坂を登り続けることなく着いた。
国宝の犬山城は特別大きなわけでもないがとても立派だ。
上手く言えないがお城の機能と特徴が凝縮されている。
回廊から見た眺め。
手すりが低く落ちそうだ。
アジアを旅していた時は朝も飲食店が空いていて楽しめた。
日本は昼前まで朝ご飯はお預けだ。
愛知県で最初の朝ご飯は飛騨牛にぎりだ。
城下町の楽しみと言ったら食べ歩き。
五平餅を食べてそのまま昼時になりお昼ご飯を探しに行く。
犬山名物のどんでん丼を食べた。
いわゆる豚丼かな。
近くの三光稲荷神社に行くと鳥居が連なっていた。
その先にはハートの形の絵馬がある。
犬山にも唐寺があった。
先聖寺は長崎の唐寺とまた違う雰囲気だった。
天井画も見ることができた。
行きは準急で犬山まで来たので、
帰りは特急で名古屋で戻ることにした。
小さい頃に絵本で見た車両だが、
塗装は黒色が印象的になっていた。
とても大きい。見上げた。
こんなにきれいな石垣は初めて見た。
鯱もちょこっと見える。
本丸御殿の中は金色に輝いていた。
敷地内にあるお店できしめんを食べて
愛知県の旅を終えよう。