タイ国鉄より2020年の旅がはじまる
2020年最初の旅はタイへ。
2019年最初の旅もタイだった。
よく倒れなかったものだ。
だから憧れのタイ国鉄に乗る。
この日もタイは暑かった。
- エアアジア D7523
- クアラルンプール国際空港(KLIA2)
- セパン(Sepang)
- エアアジア AK856
- チェンマイ駅(สถานีรถไฟเชียงใหม่)
- タイ国鉄(การรถไฟแห่งประเทศไทย)
- フアランポーン駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ)
- スワンナプーム国際空港(ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)
- タイ国際航空 TG660
エアアジア D7523
経路:HND(23:45)→KUL(06:40)=7時間55分
機材:A-330-343
座席:Zone2 39F
夏ダイヤの05:55から
冬ダイヤに変わり06:40に到着する。
この便に乗るのは三回目だ。
まずはマレーシアのクアラルンプールへ向かった。
席は真ん中の列真ん中だ。
この席になったら寝るしかない。
いつものように外の景色を主翼と絡めて撮りたかった。
ほぼ直角の座席で寝る。
学校の授業中に寝る時の姿勢も
前の座席と近すぎて前屈みになれない。
クアラルンプール国際空港(KLIA2)
ここからはいつも使っているSIMカードの出番だ。
この一枚があればマレーシアでもタイでも使える。
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中東でも利用できる。
カタールでも使った。
クアラルンプール国際空港も慣れたものだ。
とても落ち着く。
この空港が拠点となる日がついにやってきた。
マレーシア、シンガポール、タイときた。
次はインドネシアに飛びたい。
マレーシアと日本は一時間の時差がある。
マレーシアが一時間遅れている。
3,2,1, take off
セパン(Sepang)
チェンマイ行きまでの6時間の間に空港から出る。
マレー料理は口に合う。
マレーシアで食べるからこそより美味しい。
空港から近く、ドライバーには有名な場所だ。
東南アジアの朝がやってきた。
日差しが眩しく痛い。
ロティチャナイとテタレを食べた。
ロティチャナイはMR1.4(38円)でテタレ(70円)はMR2.6だ。
インドミーゴレン
ミーゴレンは食べたことが何度もあるが、
インドが付け加えられていたから頼んでみた。
辛さが弱かったがそれは店の問題かな。
エアアジア AK856
経路:KUL(12:45)→CNX(14:35)=2時間50分
機材:A-320-
座席:Zone3 8F
料金:40196円(HND→CNX)
エアアジアはクアラルンプールを拠点にアジア各地へ。
エアアジアのおかげで世界が広くなった。
そして旅が続く。
マレーシアからタイへ向かうと更に時差が1時間遅れる。
一日が長く感じる。
ゲートがL4からL5へ変わった。
マレーシアからタイへ。
隣はマレーシア人の女性だった。
「あなた英語を話すのがうまいね。」
嬉しかった。
チェンマイ駅(สถานีรถไฟเชียงใหม่)
空港から駅まではGrabのバイクで移動した。
Grabはタイでは違法扱いのようだ。
空港に乗り入れられず目の前の駐車場から乗った。
知らない人のバイクの後ろに乗るのは怖い。
タイ最北端の駅のチェンマイ駅
チェンマイ駅からフアランポーン駅まで
751.42kmの道のり13時間の旅
お寺の様な作り。
タイ国鉄340号機
スイス最大の私鉄であるレーティッシュ鉄道からやってきた。
軌間が同じ1,000mmだ。
日陰で休むソンテウ。
世界の都市の時間を教えてくれる。
ここに東京があることを嬉しく思う。
タイ国鉄(การรถไฟแห่งประเทศไทย)
経路:Chiang Mai(17:00)→Bangkok(06:15)=13時間15分
列車:SPECIAL EXPRESS No.14 2等寝台
座席:5号車 シート22 Lower
料金:3015円(841THB)
楽しみが増す看板。
小学生の頃に乗った
日本こそ小さい国ながら
夜行列車、寝台列車がたくさん走っていた国だ。
現地に到着するまでの楽しみがあった。
列車に揺られる感覚は落ち着く。
乗車券はここから予約をした。
日本だと連結途中かと思うだろう。
客車であっても最後尾用の客車がある。
バンコクへ行こう。
今日の車両は5号車
中国製の客車だ。
日本のブルートレインの車両なら良かったが、
今日は走っていない。
発車前の一枚
発車前になると一気に満員になった。
贅沢ではないが、ある人によっては贅沢に見える。
静けさのある車内
地元の人の声が響き渡る車内を想像していた。
日本は騒がしくて忙しくて
羽を休める時間が少ないよ。
食堂車の居心地が良かった。
ベッドをここに置きたい。
でも料理にタイ料理はなかった。
街の灯りはないが、空に星はなかった。
暗闇を突き進む。
心地良い揺れとディーゼルの音、客車の音。
アユタヤ駅の到着前に目を覚ました。
車内は少し寒い。
寒さに目を覚ました。
それにしても静かだ。
ドンムアン駅を出ると高い建物が多くなる。
タイの地元の人たちは途中の駅で降りてゆく。
客車だけが並ぶ。一昔前の日本。
ここを抜けるとホームの先端に辿り着く。
- エアアジア D7523
- クアラルンプール国際空港(KLIA2)
- セパン(Sepang)
- エアアジア AK856
- チェンマイ駅(สถานีรถไฟเชียงใหม่)
- タイ国鉄(การรถไฟแห่งประเทศไทย)
- フアランポーン駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ)
- スワンナプーム国際空港(ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)
- タイ国際航空 TG660
フアランポーン駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ)
タイ国鉄の主要4路線の発着駅だ。
飛行機の格納庫から駅に変わった。
天井がとても高い。
優しい光
格納庫の作り
ホームの端に元ブルートレインがいた。
紫色も似合っている。
鉄道と飛行機好きにとって聖地だ。
フアランポーン駅もついに廃止になる。
この駅には地元の人から旅人まで
たくさんの思い出があるだろう。
寝台列車から見た景色はタイの思い出の一つで
忘れられない記憶となったのは間違いない。
駅前で朝食
カオマンガイを食べた。
スワンナプーム国際空港(ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)
エアポート・レール・リンクで
市内から空港へ移動する。
最も早く最も安い移動方法だ。
微笑みの国タイ
タイスマイル航空
ドンムアンの空港より手続きが早いと思っていたが
実際は変わらず早めの行動が必要。
日本のパスポートはどの国よりもスムーズに審査が終わる。
タイ国際航空 TG660
経路:BKK(14:50)→HND(22:30)=5時間40分
機材:B-747-4D7
座席:52A
料金:44140円
沖止めだからバスで移動。
ジャンボジェットだが半分も席が埋まっていなかった。
帰国の時。
日本に帰るのでははく次の地へ向かう準備期間だ。