東北へと続く道②
ゆっくりしてもいられない。
いつもの自分らしい旅へ。
仙台は過ごしやすかったし住みたい環境だった。
2020年(令和2年)9月8日
早々に仙台を出発し山形県へ向かった。
8時過ぎに山寺駅に到着した。
仙山線は山の中を走る。
1時間もあれば仙台から山形へ行くことができる。
この山の上に立石寺あり。
立谷川を渡る。
奥に仙山線が渡る鉄橋が見えた。
立石寺の根本中堂は橅材の建築物で日本最古らしい。
860年に清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗の宝珠山立石寺
朝から良い物を見れた。
山道をひたすら登っていく。
蝉の鳴き声が一層響く山の中はまだ夏だ。
1時間くらい登っただろうか山頂まで辿り着いた。
ここが大佛殿だ。
しかし立石寺の崖際に立つお堂が見当たらなかった。
不思議に思いながら下山する。
写真の撮り方、魅せ方に魅了された一人だったことに気付く。
ここだったとはね。
右奥へ進むと雄大な景色を一望できる。
山寺駅が見えた。
山間の民家、緑に囲まれて幸せだ。
住んでいる人からすればそうでもないだろうけど。
朝ご飯の蕎麦を食べて山寺を去る。
せっかくの山形だが立石寺の訪問だけで終わってしまった。
帰りはつばさで東京へ帰郷した。