恋しい石畳、切ない石畳 東京市電が目覚める
2020年1月27日
路面電車と石畳の組み合わせが好きだ。
石畳の上を走り、揺れ、街を移動する。
今となっては貴重な時間だ。
長崎は元都電と石畳を見ることができる。
1944年(昭和19年)に廃止された路線が
今から開通するのではないかと思うほど街並みに溶けむ。
都電ではなく市電の時代。
昭和と平成を越え、令和に再び目覚めた。
昔の東京が現れた。
東京の路面電車に東京の石畳だ。
すぐ下に閉じ込められていた線路。
刻まれてしまった。
急に都電に乗りたくなった。
荒川車庫前へ。
5500形(5501)のPCCカー
現在の都電荒川線。
今の自分から見たら都電とは言い難い。
都電といったらこの姿。
都民の足として親しまれた都電は都市の発展に貢献し、
都市の発展とともにやがて姿を消していった。
現在では荒川線が残るのみである。
東京の懐かしさの一つが都電であろう。
タイ国鉄より2020年の旅がはじまる
2020年最初の旅はタイへ。
2019年最初の旅もタイだった。
よく倒れなかったものだ。
だから憧れのタイ国鉄に乗る。
この日もタイは暑かった。
- エアアジア D7523
- クアラルンプール国際空港(KLIA2)
- セパン(Sepang)
- エアアジア AK856
- チェンマイ駅(สถานีรถไฟเชียงใหม่)
- タイ国鉄(การรถไฟแห่งประเทศไทย)
- フアランポーン駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ)
- スワンナプーム国際空港(ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)
- タイ国際航空 TG660
エアアジア D7523
経路:HND(23:45)→KUL(06:40)=7時間55分
機材:A-330-343
座席:Zone2 39F
夏ダイヤの05:55から
冬ダイヤに変わり06:40に到着する。
この便に乗るのは三回目だ。
まずはマレーシアのクアラルンプールへ向かった。
席は真ん中の列真ん中だ。
この席になったら寝るしかない。
いつものように外の景色を主翼と絡めて撮りたかった。
ほぼ直角の座席で寝る。
学校の授業中に寝る時の姿勢も
前の座席と近すぎて前屈みになれない。
クアラルンプール国際空港(KLIA2)
ここからはいつも使っているSIMカードの出番だ。
この一枚があればマレーシアでもタイでも使える。
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中東でも利用できる。
カタールでも使った。
クアラルンプール国際空港も慣れたものだ。
とても落ち着く。
この空港が拠点となる日がついにやってきた。
マレーシア、シンガポール、タイときた。
次はインドネシアに飛びたい。
マレーシアと日本は一時間の時差がある。
マレーシアが一時間遅れている。
3,2,1, take off
セパン(Sepang)
チェンマイ行きまでの6時間の間に空港から出る。
マレー料理は口に合う。
マレーシアで食べるからこそより美味しい。
空港から近く、ドライバーには有名な場所だ。
東南アジアの朝がやってきた。
日差しが眩しく痛い。
ロティチャナイとテタレを食べた。
ロティチャナイはMR1.4(38円)でテタレ(70円)はMR2.6だ。
インドミーゴレン
ミーゴレンは食べたことが何度もあるが、
インドが付け加えられていたから頼んでみた。
辛さが弱かったがそれは店の問題かな。
エアアジア AK856
経路:KUL(12:45)→CNX(14:35)=2時間50分
機材:A-320-
座席:Zone3 8F
料金:40196円(HND→CNX)
エアアジアはクアラルンプールを拠点にアジア各地へ。
エアアジアのおかげで世界が広くなった。
そして旅が続く。
マレーシアからタイへ向かうと更に時差が1時間遅れる。
一日が長く感じる。
ゲートがL4からL5へ変わった。
マレーシアからタイへ。
隣はマレーシア人の女性だった。
「あなた英語を話すのがうまいね。」
嬉しかった。
チェンマイ駅(สถานีรถไฟเชียงใหม่)
空港から駅まではGrabのバイクで移動した。
Grabはタイでは違法扱いのようだ。
空港に乗り入れられず目の前の駐車場から乗った。
知らない人のバイクの後ろに乗るのは怖い。
タイ最北端の駅のチェンマイ駅
チェンマイ駅からフアランポーン駅まで
751.42kmの道のり13時間の旅
お寺の様な作り。
タイ国鉄340号機
スイス最大の私鉄であるレーティッシュ鉄道からやってきた。
軌間が同じ1,000mmだ。
日陰で休むソンテウ。
世界の都市の時間を教えてくれる。
ここに東京があることを嬉しく思う。
タイ国鉄(การรถไฟแห่งประเทศไทย)
経路:Chiang Mai(17:00)→Bangkok(06:15)=13時間15分
列車:SPECIAL EXPRESS No.14 2等寝台
座席:5号車 シート22 Lower
料金:3015円(841THB)
楽しみが増す看板。
小学生の頃に乗った
日本こそ小さい国ながら
夜行列車、寝台列車がたくさん走っていた国だ。
現地に到着するまでの楽しみがあった。
列車に揺られる感覚は落ち着く。
乗車券はここから予約をした。
日本だと連結途中かと思うだろう。
客車であっても最後尾用の客車がある。
バンコクへ行こう。
今日の車両は5号車
中国製の客車だ。
日本のブルートレインの車両なら良かったが、
今日は走っていない。
発車前の一枚
発車前になると一気に満員になった。
贅沢ではないが、ある人によっては贅沢に見える。
静けさのある車内
地元の人の声が響き渡る車内を想像していた。
日本は騒がしくて忙しくて
羽を休める時間が少ないよ。
食堂車の居心地が良かった。
ベッドをここに置きたい。
でも料理にタイ料理はなかった。
街の灯りはないが、空に星はなかった。
暗闇を突き進む。
心地良い揺れとディーゼルの音、客車の音。
アユタヤ駅の到着前に目を覚ました。
車内は少し寒い。
寒さに目を覚ました。
それにしても静かだ。
ドンムアン駅を出ると高い建物が多くなる。
タイの地元の人たちは途中の駅で降りてゆく。
客車だけが並ぶ。一昔前の日本。
ここを抜けるとホームの先端に辿り着く。
- エアアジア D7523
- クアラルンプール国際空港(KLIA2)
- セパン(Sepang)
- エアアジア AK856
- チェンマイ駅(สถานีรถไฟเชียงใหม่)
- タイ国鉄(การรถไฟแห่งประเทศไทย)
- フアランポーン駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ)
- スワンナプーム国際空港(ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)
- タイ国際航空 TG660
フアランポーン駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ)
タイ国鉄の主要4路線の発着駅だ。
飛行機の格納庫から駅に変わった。
天井がとても高い。
優しい光
格納庫の作り
ホームの端に元ブルートレインがいた。
紫色も似合っている。
鉄道と飛行機好きにとって聖地だ。
フアランポーン駅もついに廃止になる。
この駅には地元の人から旅人まで
たくさんの思い出があるだろう。
寝台列車から見た景色はタイの思い出の一つで
忘れられない記憶となったのは間違いない。
駅前で朝食
カオマンガイを食べた。
スワンナプーム国際空港(ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)
エアポート・レール・リンクで
市内から空港へ移動する。
最も早く最も安い移動方法だ。
微笑みの国タイ
タイスマイル航空
ドンムアンの空港より手続きが早いと思っていたが
実際は変わらず早めの行動が必要。
日本のパスポートはどの国よりもスムーズに審査が終わる。
タイ国際航空 TG660
経路:BKK(14:50)→HND(22:30)=5時間40分
機材:B-747-4D7
座席:52A
料金:44140円
沖止めだからバスで移動。
ジャンボジェットだが半分も席が埋まっていなかった。
帰国の時。
日本に帰るのでははく次の地へ向かう準備期間だ。
2019年の旅のまとめ
2019年は元号が平成から令和へと変わり
新しい時代がはじまりました。
この一年は若さを発揮し尽くした一年でした。
来年も旅する一年になることを願っています。
- タイ チェンマイ(1月11~15日)
- 台湾 台北(2月26日~3月1日)
- ベトナム ハノイ(3月11~16日)
- UAE ドバイ/アブダビ(3月17~21日)
- オマーン マスカット(3月19~20日)
- 韓国 ソウル(6月12日)
- シンガポール(6月27~29日)
- ロシア ウラジオストク(8月28~29日)
- マレーシア コタキナバル(9月26~28日)
- 中華人民共和国 上海/蘇州(11月21~22日)
- カタール ドーハ(12月10-12日)
タイ チェンマイ(1月11~15日)
まずはタイです。チェンマイへ行きました。
シーズンではなかったので観光客は少なく、
ゆっくり過ごせました。
タイ国鉄に憧れた日でした。
夕暮れ時は美しい・・・
タイのこどもの日にドンムアンの空港で行われる
航空祭に参加しました。F-5が動いていました。感動。
とにかく暑くて熱中症になりました。
台湾 台北(2月26日~3月1日)
日本人からしたら定番で行きやすいのが台湾でしょう。
観光地でも道を少し離れると屋台で料理を頼むのが
難しくなります。英語はどこでも通じるわけではないです。
現地の言葉を覚えると自分が楽になるし、
特別なコミュニケーションがとれる。
上手く話せなくても一生懸命な姿を
現地の人は応援してくれます。
九份はいつも混んでいます。
もはや景色は楽しめません。
半日費やしてもいいと思わないと行けません。
しかし台湾の一番のスポットでしょう。
次は別の角度から台湾を巡りたいです。
ベトナム ハノイ(3月11~16日)
聖ジョセフ大聖堂の隣にあるドミトリーに泊まりました。
排気ガスによる空気汚染、そして喉が少し痛くなる。
交通量が歴代一位だった。
好きですベトナム。
ベトナムでこの景色を見たかったんです。
のどかな田園風景・・・
ローカルバスでバッチャン村にも行きました。
職人が作り出す音だけが響く静かな村でした。
地元の路線バスに揺られどこかへ旅する・・・
UAE ドバイ/アブダビ(3月17~21日)
まさか一人で中東に行くとは思ってもいませんでした。
予想外の人生って感じです。
ブルジュハリファーに圧倒されました。
ドバイで有名なジュメイラモスクです。
ここまでバスかタクシーで行く道のりを歩いて行きました。
一番好きな街並みが集まっているのは中東です。
青い空に土色の建物が好きなんです。
シェイクザードグランドモスクに行きました。
モスクに興味を持ってから行きたかったモスクです。
ここでアザーンを聴く。
この旅の目的でした。
オマーン マスカット(3月19~20日)
まさかオマーンに行くなんてね。
オマーンの首都のマスカット
異世界であった中東がより身近になった瞬間です。
のんびりしたくなる国だった。
中東のイメージが更に変わる。
なんとかして住めないものか・・・
移動中の景色・・・
とても良い。
次はいつ行けるのだか・・・
韓国 ソウル(6月12日)
韓国ではソウル駅までは行ったが中心地から離れた
永登浦、大林洞へ
韓国系中国人の朝鮮族が住む街です。
市場は観光客というより主婦が買い物へ来る市場です。
イメージする韓国というより東南アジア感が強かった。
辛かったな。食べるのに時間がかかった。
人によって随分と街の雰囲気が変わる。
牛肉面はいつ食べてもおいしい。
シンガポール(6月27~29日)
マレーシアのクアラルンプール経由でシンガポールへ
モスクは欠かさずに
隣のお店でビリヤニも欠かさずに
シンガポールを代表するマリーナベイサンズ
マレー料理を食べないとね。
ロティチャナイとテタレを頂く。
ホッケンミーは甘口と辛口があるが、
まだ辛口は食べたことがない。
食べに行かないと。
ロシア ウラジオストク(8月28~29日)
シベリア鉄道の始まりの駅
だから行くのさ。
乗車券なしでもホームに入れます。
長距離列車のホームには入れない。
歴史があると思いきや
まだ建設中だった教会
土砂降りの一日だった。
空港から市内までの移動はタクシーがメインになるでしょう。
バスは小さくすぐ満員で、電車は一日5本です。
色々問題が起こりそうだ。
マレーシア コタキナバル(9月26~28日)
マレー料理好きなんだよなあ。
気候も人も好きだし、
自分がマレーシアにできる恩返しを考えています。
中華人民共和国 上海/蘇州(11月21~22日)
中国の都市を巡るのも良い。
とても広い国だからこそ旅が盛り上がる。
蘇州は水郷の街
中国と言ったら赤色なのだろうか。
唐寺の赤色は歴史色。
提灯の赤に吸い込まれる。
歴史大国中国次の都市へ・・・
カタール ドーハ(12月10-12日)
2019年最後の旅はカタールへ
中東が恋しくなり行ってきた。
ベージュと青のコントラスト
今年最後のモスクのアザーンを聴き
昼はビリヤニを食べて
夜までビリヤニで
次の旅先を探す
2019年の旅 終わり
カタール航空で行くカタールの魅力探しの旅
2019年12月10-12日
2019年最後の旅はカタールでした。
前回の旅は上海と蘇州
ヨーロッパ方面に行く際に経由する国です。
空港から無料で市内観光できます。
しかし今回はそのカタールの魅力を探しに行きました。
カタールの街中のちょっとした一面を知らない人のため、
カタールを知らない自分のため。
羽田空港
チェックインカウンターはLです。
深夜の羽田空港のメンツが好きです。
カタール航空
往路 QR831(A350-1000)/HND23:50→DOH06:10
復路 QR812(A350-1000)/DOH07:00→HND22:30
カタール航空はエアライン・オブ・ザ・イヤー2019で
1位になりました。
去年の1位はシンガポール航空です。
2位はシンガポール航空で
羽田からドーハまでの航空券はまさかの往復6万円と
思った以上に安く行くことにしました。
いつもLCCでの移動だったため、
モニターが付いてるのが新鮮だった。
機内食は夕食と朝食が出る。
朝食だけ食べたが、中華焼きそばを頼んだのに
甘ったるいご飯が来た。
仕方なしに食べていると間違えたと中華焼きそばも来た。
座席が心地良いだけあって12時間もあっという間に到着。
カタール ドーハ
ハマド国際空港
この乗り物は無料で空港内を移動できる。
入国審査は混んでおらず直ぐに通過できた。
顔と指紋を撮り、
泊まるホテルの名前だけ聞かれた。
空港から市内へ行くためには
1.タクシー
2.バス
3.地下鉄
があるが、タクシーでも配車アプリのUberを使った。
最近できたばかりの地下鉄だが、早朝は走っていない。
空港から出てUberを使って
スークワーキフ(市内)までのタクシーを呼ぶ。
19QAR=572円
9時以降でないと街は動き始めない。
7時のドーハの街は閑散としている。
朝食を食べよう。
スークワーキフ(Souq Waqif)
朝の8時、さすがにこの時間帯に観光客はいない。
この店も夜に来たときは大賑わいだった。
朝の時間が一番落ち着く。
フレッシュミート
5QAR=150円
毎日ゆっくりとした食事の時間が欲しい。
それもあってか至る所に国旗が掲げられていた。
スークワーキフはいつもあるのだろうか。
この街で暮らしてみたい。
この辺りを散策する。
青い空にベージュの街
少しずつ人が集まってきた。
近くのモスク
モスクのコレクションも貯まってきた。
観光、旅行ではなく旅
観光客ではなく旅人
目的地はなく、ひたすら歩く。
思わず立ち止まる。
ローカルレストラン
イスラム教の国に来たらマトンで食べたい。
ドーハメトロ(مترو الدوحة)
ぜひ乗りたい地下鉄
最新の情報はホームページから
スークワーキフの近くにも駅がある。
駅名はそのままSouq Waqif
ここからカタール最大の大きさを誇る
モスクの国立グランドモスク(State Grand Mosque)へ。
正式にはImam Muhammad bin Abdulwahhab Mosqueか?
Uberで行くのも良いが鉄道の旅もしたい。
モスクへの最寄り駅を駅員に尋ねるが、
とても親切な駅員だった。
困っていると向こうから訪ねてくれる。
しかしモスクのことを知らない様子だ。
出稼ぎのムスリムではないのか不思議だった。
知っていて当然のモスクではないのか。
とても綺麗だ。
無人運転の列車。
最寄り駅はWest BayかDECC
ここからUberですぐだ。
Souq WaqifからGold Lineで隣のMsheireb
Red Lineに乗り換えてWest BayかDECCへ
この周辺は高層ビルが並ぶエリア
スークワーキフ周辺と全く違う街並み。
大都会だ。大発展を遂げるドーハ
これからもより一層発展するのだろうか。
モスクへ行く前にお昼ご飯を食べる。
ここはアフガニスタン料理屋
もうお分かりだろう。ビリヤニだ。
ペプシと一緒で完璧だ。
マトンビリヤニ
多すぎる。3人前くらいある。
半年分のビリヤニを食べた。
アラブらしさのある標識
Imam Muhammad bin Abdulwahhab Mosque
逆光だ。
歴史は浅いが趣がある。
近代的なミナレット
施設感が強い。
美しすぎる。
ここは敷地内からスマートフォンのカメラしか撮影できない。
デジカメは使えない。
誰もいない
とてもラッキー
ついうっとりしてしまう。
夕暮れ時、アザーンが響く。
今回のアザーンの動画です。
前回はマレーシアのコタキナバルです。
国旗カラーのスモーク
こうして1日が終わる。
再びスークワーキフへ
夜ご飯の時間だ。
またもビリヤニ
ターキッシュコーヒーと一緒に。
キングスゲートホテル ドーハ
部屋にマットとコーランがあった。
イスラム教の国らしい。
スークワーキフの近くのホテルで
チェックインは15時から
チェックアウトは12時までなら何時からでもできる。
日本へは早朝の便しかないため、
チェックアウトの時間には気を付けたい。
帰国へ
朝4時に起床。
ホテルを出て早朝のアザーンを聴きに街中をうろうろ。
終わり次第すぐに空港へ
Uberのタクシーは午前4時から動いている。
帰りの便は
QR812(A350-1000)/DOH07:00→HND22:30
6時からボーディングタイムがはじまる。
一旦バスに乗らなければならない。
5時には空港にいたが
空港内をゆっくり見ることができなかった。
東京へ帰ろう。
バス移動ならではの景色。
充実した旅だった。
半分くらいの計画に半分くらいの無計画。
だから楽しい。
終わり。
春秋航空で上海と蘇州へ黄昏に②
2019年11月21日~22日
2日目の朝
なぜかホテルの窓が開いていた。
朝から公園では音楽をかけながら
踊ったり太極拳の練習。
健康的だ。
蘇州
盘门景区(盤門景区)
中国の朝は早い。
7時過ぎから探索開始だ。
紀元前514年に蘇州城を守るために造られた8ヵ所の水門の一つ。
歴史が深い。
瑞光塔に登ることができるが登れなかった。
朝早すぎたようだ。
麗景楼
水面に映る
水門
昔から水の都だった蘇州
今も変わらず
この先行き止まり
これからどこかへ繋がるのか
玄妙観
初めての道教寺院
三清殿
中華の寺院と言えばこれだ。
瞑想と妄想に浸る。
三虾面
虾はエビのこと
薄味で食べやすい
気になったら入ってみる。
旅を始めてからできるようになったこと。
高速鉄道(蘇州→上海虹橋)
もう帰りの時間
蘇州の魅力の一部しか味わっていない
また蘇州に行くために
旅のお供
甘い味付けの肉
ありがとう上海、蘇州・・・
春秋航空で行く上海、蘇州の旅終わり
春秋航空で上海と蘇州へ黄昏に①
2019年11月21日~22日
寒さが厳しくなってきた11月、
秋はどこかへ行ってしまいました。
今回は上海と蘇州に行ってきました。
春秋航空、東京から上海往復で29000円です。
往路(9C8516)02:00HND→04:40PVG
復路(9C6217)15:50PVG→19:40NRT
往路の9C6217便は2019年10月27日に就航しました。
まだ1ヶ月しか経っていません。
往路
2019/11/21(木)
02:00
↓
上海浦東国際空港(PVG)T2
2019/11/21(木)
04:40
羽田空港の第1ターミナルから出発です。
深夜便で上海に行く場合の候補
1.春秋航空(Spring Airlines)
(9C8516)02:00→04:40
(MM899)02:10→05:00
この2便とも料金も時間もほぼ変わりません。
今回は気になっていた春秋航空にしました。
他の便は
(NH967)22:00→00:35
もありますが、往路だけで5万円で諦めます。
浦東国際空港
上海の浦東国際空港に早朝の4時40分着ですが、
中国の主要空港は大混雑と聞いていたので、
早めの到着にしました。
時間があるので朝ごはんを食べました。
かなり甘ったるいおかゆと台湾で食べた飯糰のようなおにぎり
サクサクしている。日本にはない触感だ。
リニアモーターカー/磁浮(Maglev)
上海リニアモーターカーに乗って市内へ向かいます。
磁浮(Maglev)の始発は7時2分です。
行きの航空券を見せると50元から40元へ。
早めの行動を心掛けて
ふわっと浮く新感覚!
8分しか乗れないのが残念だ。
上海市内
終点は上海ではなく龙阳路(ロンヤンルー)です。
ここから地下鉄2号線に乗って多くの観光地に行けます。
リニア:浦东国际机场(空港)→龙阳路
地下鉄2号線:龙阳路→人民广场
地下鉄1号線:人民广场→上海火车站(Shanghai Railway Station)
など
地下鉄2号線から他の地下鉄に乗ることで
行動範囲が広がります。
今回は外灘(ワイタン)に行くため、
地下鉄2号線:龙阳路→南京东路
すぐに到着です。
この南京東路を歩き上海タワーが見える対岸へ向かいます。
上海でも裏通りはこんな雰囲気だ。
天気が悪い。そして午前中は逆光だ。
まずは麺料理を。
牛肉面を食べた。
相変わらず美味しい。
次は蘇州に向けて出発。
高速鉄道(CRH) 上海→蘇州
いくつか注意点があります。
・駅に入るときに必ず手荷物検査あり。
・パスポートがないと乗車券を買えない。
飲み物は口をつければ持ち込める。(毒物でないことの確認)
・(上海虹桥站)上海虹橋駅から乗ること。
上海駅は本数が少なく、まず時間が合わない。
・駅に入る時、改札を通過する時など
全て係員(人工售票)の所を通らなければならない。
乗車券売場は右端の列が外国人用になっていた。
・パスポートと行きたい駅名を見せること。
中国語は発音が難しいため、現地の漢字の方が確実。
あとは勝手に早い時間の列車にしてくれる。
約30分で蘇州駅に到着。
上海虹桥→崑山南→苏州
蘇州
空港かと思うくらい広い。
駅舎の反対からいきなり。
蘇州が待っていた。
蘇州にも地下鉄が走っているが、
いつも通りなんとなく歩いてしまった。
山塘街
もう夕方だ。街中が水郷になっているが、
名所以外は何とも寂れていた。
生活感が溢れていて、そして汚い。それが好き。
観光地は本来の姿ではないのか。
赤提灯に誘惑されて。
夜ご飯は炒飯
蘇州の名物の松鼠桂魚だ。
両手でも収まらない大きさ。
味付けは甘い。
蘇州呉宮泛太平洋酒店(パンパシフィック蘇州)
観光名所のようなホテル。
庭まである。
歴代で一番すごいホテルに泊まったかもしれない。
前半はここまで・・・
後半は朝の蘇州をお届け。
参考文献
横浜の路面電車の博物館 横浜市電保存館へ行く
2019年11月15日
鉄道博物館は楽しいです。
子どもだけじゃない!大人も楽しめます。
横浜にも路面電車が走っていたんですよね。
今も走っていたら観光客で賑わっていたんだろうな。
そんな想像ができる。
住宅街の一角にある。
二階から家だ。
変わったところにある。
高校生以上300円
3歳から中学生まで100円
最寄りのバス停は市電保存館前と滝頭
入って早速並んでます。
スロープを通って奥の車両から紹介
1510号
このカラーは渋い。
前面の2窓と中心に丸ライト
この姿こそ求めている路面電車
サボも忘れずに
昔の広告マニア
センスあるから好きなんだよな。
夢で溢れる
まだまだ現役で走れそうだ。
床が木の車両も随分と減ってきた。
摘みで窓を開けられる窓も見ない。
運賃は20円
まさか全線廃線になるとはね。
時間は今とは変わらない
これくらいが丁度良い。
重いが動く
想いが走る
1601号
例えるなら横浜カラー
屛風ヶ浦が終点とはいかにも路面電車
今理想の横浜市電の路線図を書くなら終点に入れそうだ。
横浜市電と広告をテーマに撮影しますか。
パンタグラフの上げ下げの紐
左の矢印は何を指すのか
運転席が左右に動く
幕は布で出来ている。
当然の手動ワイパー
1311号
優しい水色
この車両は正面から撮れない。
キリンの広告多し
動きそうだ。
レトロが止まらない。
横になる。
この字体はいつ始まったのか。
揺れる丸いつり革
1104号
大阪の阪堺電車と似ている。
計器が少なく見やすい。
今ではありえない。ドア開閉の仕組み。
1007号
もう一時間は経ってしまった。
523号
歴史が刻まれている。
吊り掛けのモーター音を聴かせてほしい。
今日もまた良い一日を過ごせた。
さあ市電に乗ろうか。
日帰り旅は続く・・・